こんにちは、元銀です(^^)/
今回はヤフオクでの仕入れにおいてやってはいけないこと、気を付けなければならないことを解説致します。
まだまだノークレーム・ノーリターンの文化が根付いてるので入札する出品者はきっちり選んでいく必要があります。
あまり良くない出品者から商品を購入してしまうと不良品が届いてその時点で赤字が確定してしまったり返品や返金の交渉や
手続きにも無駄な時間が取られてしまいます。
また出品者によっては全く受け付けてくれず取り付く島もないといった状態になることもよくあるので下手をするとストレスも
大変溜まるんですよね(;^ω^)
仕入れの段階で失敗しないためにもここでポイントをしっかりと押さえて取り組んでいただけると幸いです(^^)/
ヤフオクは2者間取引が原則
ヤフオクはもう長くあるフリマサイトですがここ最近はメルカリやラクマなどの台頭もあり競合が徐々に増えてきています。
メルカリやラクマとの決定的な違いはヤフオクで何かトラブルが起こったとしても運営者であるヤフーの仲介が原則ないということです。
つまり説明と明らかに違う不良品が送られてきたりしても問題解決の手助けをしてくれませんので出品者依存が非常に大きい市場です。
アマゾンのように気に入らないから返品といった安易なことができませんしきちんとした出品者から購入しないとこちらが一方的に損をして泣き寝入り
ということにもなってしまいます。
初めてヤフオクを使う、あるいはそこまで利用頻度は高くなかったという方は万一トラブルが起こってもヤフーは一切助けてくれない
というつもりでいて下さい。
ヤフオクで入札してはいけない出品パターン
それではヤフオク仕入れにおいて入札してはいけない出品者や商品説明を解説していきます。
最近では意図的にすごくわかり辛い、またはまどろっこしい表現をしてタイトルや商品説明を書く人もいますのでより注意が必要です。
① タイトルと商品説明に矛盾がある
騙すために意図的に操作しているのか特に悪気がないのかはわかりませんが最も多いパターンです。
【動作確認済 ニコン nikon デジタルカメラ D800】
こういったタイトルの商品があったとします。
普通であれば「動作確認済」と記載があるので通常使用には影響がないものと考えるのが自然ですが商品説明を注意深く読むと
そうでない場合がございます。
【商品説明】
電源を入れたところ通電は確認することができました。
しかしその他の機能はわからずに動作するかはわかりません。
このケースなら出品者は
通電のみの確認 = 動作確認済の商品
として出品しているということになります。
私は機械系で通電のみの確認で動作確認済と記載するのは非常に問題があると思いますがこういった出品者はとても多いです。
大事なことはタイトルだけを見て安心して入札してしまわないことです。
しっかり商品説明も読んでから入札をしましょう。
② 根拠が不明瞭なジャンク品表記
これも非常に多いケースです。
一般的なジャンク品とは通常使用が困難、あるいはその可能性が高いものに使われることが多いです。
ヤフオクでジャンク品が出品されていることは珍しいことではないのですが根拠が不明瞭なジャック品表記をしている出品者が結構います。
根拠が不明瞭とは外観も綺麗だし基本的な動作確認もOKで使用上支障はないと記載されておりジャンク品に該当する要素がないにもにもかかわらず
ジャンク品として記載されているものです。具体例を挙げるとよく見るのが
- 中古なのでジャンク品での出品です
- 念のためにジャンク扱いでの出品です
といった表現です。
中古品ってだけでジャンク品になるならヤフオクの商品の過半数はジャンク品になりますし「念のため」という理由はあまりにも無茶苦茶です。
別の言い方をすれば商品に一切問題ないと記載しているのに何かあっても一切責任を取らないという自己保身のために「ジャンク」という単語を
無理やり入れ込まれているケースです。
中古品でどこか壊れている、大きな瑕疵がある、または一切の確認をしていないからジャンク品というのは理解できますが特に問題がないものに
ジャンク品という単語を使うのはすごく違和感があります。
意図的に不具合を隠して売ろうとする人もいるので特に初心者の方は入札を避けるべきですね。
③ 動作未確認の商品
これもよくあります。
もちろん本当に商品知識がなく動作未確認で出品されている方もいらっしゃいますが意図的に隠して出品している方も
いらっしゃいますので注意が必要です。
以前参加した物販のセミナーにて講師と思われる方が
「動作未確認の商品は不良品ということはそうそうないので仕入れても大丈夫です!」
とおっしゃっていましたがこれはかなり危険なので止めたほうがいいです。
確かにある程度の経験者になれば一部の商品では問題ないというケースはあり得ます。
例えばニコンのAという商品は経験則で壊れていることがまずないから仕入れの対象となるといったことはあるかもしれません。
しかし手当たり次第に動作未確認の商品に入札をかけるのは自殺行為ですので絶対にやめましょう。
実際私が初心者の頃にそれを信じてやりましたが4割ほどは動作不良品でした(;^ω^)
まとめ
電脳仕入れでは欠かせないヤフオクでの入札してはいけないパターンをご紹介致しましたがいかがだったでしょうか?
ヤフオクでは運営側の仲介が一切ないので他のフリマサイトやネットショップで仕入れをする時以上に注意を払う必要があります。
→ 動作不良などトラブルが起こってもヤフーは仲介に入ってくれない
ヤフオクで入札してはいけない出品パターン
1.タイトルと商品説明に矛盾がある
→ 通電確認しかしていないものを動作確認済などと過剰表現しているものには注意
2.根拠が不明瞭なジャンク品表記
→ 「中古だから」や「念のため」など根拠がなく自己保身のためのジャンク表記は注意
3.動作未確認の商品
→ 動作不良品がかなり多いので原則仕入れない