ゴールデンウィーク、お盆、年末年始など
大型連休で帰省したり旅行に出かけることも多い時期ですよね。
せどりで稼いだお金で目一杯遊んでリフレッシュできるので
ウキウキしている方も多いかと思いますが、
遊びに行く前に休日設定をしているか忘れずに確認してください。
連休中は休日設定をしましょう!
そんな大型連休中も、ECサイトは休まず運営されますので
帰省中や旅行中に商品は変わらずに売れていってくれます。
ただし、それは良いことばかりではなく
田舎に帰省や旅行で何日も家を開ける時に商品が売れていくと言うことは、
それと同時に、売れた商品の発送が必要になるということです。
ですが、休日設定をしておけば
ストア休業日は発送しないでも出荷遅延になりませんので安心してください。
休日最終日などの翌々日お届けが可能な日になると自動的に再適用されますので
優良配送を使っている人も、そこは安心して休日設定を利用してください。
休日設定しないとどうなる?
商品が売れたのに発送しないままでいると、
単にクレームや出荷日に関する問い合わせが増えるだけでなく
出荷遅延にカウントされることでストアパフォーマンスの悪化や
優良配送を使っている人なら出荷遅延率が5%を超えてしまうと優良配送が適用されなくなってしまったりして
商品の売れ行きの悪化に直結してしまうので注意してください。
なので、大型連休中は休日設定を忘れずにしておきましょう。
ストア休業日の設定手順
ヤフーショッピングの休日設定は、ストア構築のカレンダー設定から行います。
ストアクリエイターProの【ストア構築】→【カート設定】→【カレンダー設定】という順に進んで
表示されているカレンダーの休業日に設定したい日をクリックして登録をするだけで設定できます。
また、土日や祝日などの定休日を一括で設定したい場合は
【定期的な休業日を設定してください】という項目のチェックボックスにチェックを入れておけば
定休日に設定したい曜日が自動的に休日扱いになります。
【注意】一時休店情報設定と休日設定を間違えないように!
たまに間違って『一時休店』の設定をしてしまう人がいますが、
『休日設定』と『一時休店』は違うので気をつけてください。
※ちなみに、一時休店設定は【ストア構築】→【ストア情報設定】→【一時休店情報設定】というところにあります。
↓こちらです。間違えてここを触らないように!
一時休店はその名の通り、ストアを営業しないための設定になりますので
商品ページも公開されなくなりますし、
販売停止するのと同じことになり、
せっかくSEOで検索順位が上がったページも再開後はSEOが下がった状態からのリスタートになってしまいます。
休日設定の方は商品ページの公開はそのままに、
「注文は受けるけど発送は休日明けからですよ」という意味合いなので
ここを勘違いしないように注意してください。
まとめ
ということで、この記事では
Yahoo!ショッピングのストア休業日設定の設定手順について解説しました。
大型連休中に、帰省や旅行で長期間に渡り家を開ける場合などでも
AmazonやYahoo!ショッピングといったECサイトでは商品が売れていきます。
休日設定をし忘れていると
注文が入っても発送できない状況になってしまい
・購入者からのクレームや問い合わせ
・出荷遅延によるストアパフォーマンスの低下
・SEO順位の低下による売上ダウン
など、様々な不利益が発生してしまいますから、
忘れずに休日設定をするようにしてくださいね。
会社から年間の営業日カレンダーなどを貰っている場合には
あらかじめ一年分の大型連休を登録しておいても良いかと思います。
とりあえず休日設定しておいて、
設定した期間中に売れた商品を発送しても
お客さんに早く届ける分には何も問題ありません。
あまりにも注文が入っている場合などは連休明けの発送量がとんでもない事になりますので
そこはバランスを見ながら、なか日で一度発送するなど上手く調整しながらやっていきましょう。