こんにちは、元銀です(^^)/
今回はせどりの販売先としてヤフオクってどうなの?といった視点から解説致します。
せどりの販売先 = アマゾン一択
だと思い込んでいる方が結構いらっしゃいますが販売先は何もアマゾンだけではございません。
むしろしっかりと売上を上げて利益を得る、そしてお金をしっかり回していく必要があるので状況に応じて
販売先もきちんと選んでいかなければなりません。
そのたくさんある販売先の一つであるヤフオクについて解説していきますのでその特徴をしっかりと
学んでいただけたらと思います(^^)/
販売先としてのヤフオクとは?
せどりをやっている方々は何やかんや言って一番多い販売先はアマゾンになるのでどちらかと言えば
ヤフオクは仕入れ先の市場というイメージが強い方もいるかもしれません。
実際に私自身も仕入れ先として使うことが多いです。
しかし販売先としても非常に優秀な市場で私たちも状況に応じて使っていく必要があります。
ではどのような点で優れているのでしょうか?
① 入金サイクルが非常に速い
販売先としてのヤフオクを利用する一番のメリットはズバリこれです。入金サイクルがとても速いです。
アマゾンの場合は販売した商品の売上金が入金されるまでは2週間、また引当金などがまだ解除されていない方の場合は
全ての金額が入金されるまで約1か月ほどかかってしまいます・・・
しかしヤフオクの場合ですと平均すれば4,5日で回収することが可能です。
さらに最短の場合は落札者がすぐに受け取り連絡を送ってくれ、受取口座にジャパンネット銀行を登録しておくと土日や祝日でも受取が可能なので2,3日で受け取ることも可能です。
アマゾンと比べるとどんなに少なく見ても10日~14日ほどは早く資金を回収することができます。
受取通知を依頼しよう
但し一つ気を付けなければいけないのはどんなに落札された商品を早く発送しても落札者側に
「受取通知」を送ってもらわないと入金処理に進まないことです。
到着後すぐに送って下さる落札者の方もいますが忘れているのかなかなか送ってくれない方もいらっしゃれば、商品の
性質上動作確認にどうしても時間がかかってしまうものもあります。
追跡番号を確認してすでにお届け済みになっており、到着後数日経っても受取通知の連絡がない場合は一度催促の定型文
を送ってみましょう。もちろんご自身のオリジナルの文でも構いません。
この赤枠部分の「受け取りの連絡の催促をする」を押すと以下のような定型文を落札者側に送ることができます。
これらの対応をした上で落札者の対応を待ちましょう。
② アカウント停止等のリスクが低い
これも地味に私たちにとってはありがたいことです。
アマゾンにしろヤフオクにしろメルカリにしろ他人のプラットフォームを借りて商売をしている以上は残念ながら
運営側の言うことが全てです。郷に入っては郷に従えですね。
特にアマゾンでは
- 真贋調査
- 知的財産
- 危険物の申請
などで指摘されて一時的にアカウントが停止、または最悪の場合はアカウント削除になり販売自体が停止されるリスク
もあります。
その点ヤフオクの場合は全くないとは言えませんがアマゾンと比べると真贋調査というものはございませんし販売禁止
商品だけを抑えておけば基本的に大きな問題にはなりません。
③ 手数料が安い
私たちにとって販売時の手数料は一番大きな経費になるので少しでも安いに越したことはございません。
アマゾンの場合は販売手数料とその他の手数料を合わせると15%~20%かかりますしメルカリも10%かかります。
しかしヤフオクはヤフープレミアム会員であれば8.8%(税込)なのでその他のプラットフォームに比べるととても
安いのがわかります。
また手数料とは違いますがヤフオクの場合は送料も基本的には落札者負担という文化がありますのでこちらが
負担する必要もありませんのでかかる費用はこの8.8%のみとなります。
ヤフオク販売で絶対にやってはいけないこと
意外と平気でやっている出品者が多いですが自分の出品者としての価値を下げることになるので絶対に止めましょう。
心当たりがある方は是非この機会に改善して下さい。
① 商品到着前に受取通知を催促
これは規約違反ですし常識的に考えておかしいですがたまにそういった方がいらっしゃいます。
おそらくご自身のキャッシュフローが厳しいからなのかこういった依頼をする方がいます。
こちらが販売者の時はもちろんのこと落札者になった場合でも絶対に応じてはいけません。
② 恐喝的に受取通知の催促
これも意外と多いです。
催促の文を送るのはいいのですがその文面が罵詈雑言であったり恐喝するかのような言い方をする方がいます。
それに加え1,2時間おきに何度も催促文を送り付ける出品者もいます。
あるいは評価でお互い暴言を吐きあってるような場合も見かけます気分がいいものではありません。
自分が入札する側ならこういった出品者から購入したいと思うか?
と冷静になって考えましょう。
評価が悪くなると落札額も低くなりますし何もいいことはございません。
まとめ
今回はヤフオクの販売先としてのメリットを紹介しましたがいかがだったでしょうか?
販売先をアマゾンだけに拘らずにその時の状況に応じてしっかり使い分けていきましょう。
1.入金サイクルが非常に速い
→ 平均で4,5日。早ければ2,3日で回収可能
2.アカウント停止等のリスクが低い
→ 真贋調査もなく禁止商品さえ扱わなければ問題なし
3.手数料が安い
→ ヤフープレミアム会員であれば8.8%(税込)であり送料も基本は負担なし
ヤフオク販売で絶対にやってはいけないこと
1.商品到着前に受取通知を催促
→ 規約違反であり非常識な行為
2.恐喝的に受取通知の催促
→ 悪評価がつけば結局自分にとっても得策でない