こんにちは、あんdです。
この記事では、リピート仕入れへの第一歩であるリスト構築について解説していきます。
数十分、時には何時間もリサーチしてやっと見つけた利益商品。
利益商品見つけた!ラッキー!
で、終わってしまったら、また翌日以降も何十分何時間とリサーチを繰り返さなければいけません。
それだと、いつまで経ってもリサーチ効率も上がらないし、永遠にリサーチし続けなくては稼げなくなってしまいます。
そうならない為にも、リピート仕入れにつなげていける様に工夫して、少しずつ仕入れから解放される様な仕組みを作っていきましょう!
見つけた利益商品をリピートしよう
・店舗仕入れ
・電脳仕入れ
・新品せどり
・中古せどり
せどりには様々な手法があります。
どの手法においても、一度きりの仕入れを繰り返していては
毎回毎回、新たな商品を探すためのリサーチをしなくてはならないので
いつまで経っても、仕入れとリサーチから解放されません。
それではお金は稼げても、稼いだお金を使う時間が無いという状態に陥ってしまいますね。
ですので、今日仕入れた商品をその場限りの仕入れで終わらせない為に
今後もリピートして仕入れが出来る様に工夫していきましょう。
ほとんどのせどり手法で、仕入れた商品をリピート仕入れに変えていく事ができます。
リピートリストの作り方
まず、リピート仕入れをする為に、商品のリスト化をしていきましょう。
せどりすとなどのリサーチツール内にある、仕入れリストなどをそのまま残しておくのも良いですが、
スプレッドシートやエクセルなどの表にしておけば、
表を見ながら電脳リサーチや、店舗の担当者さんとやりとりできるのでどちらかを使うことをオススメします。
リストに必要な項目
リピートリストを作成するにあたって、必要となる項目は以下の7つです。
↓↓
商品名 | JANコード | ASIN | 仕入れ先 | 販売価格 | 仕入れ値 | 損益分岐点 | 備考 |
・商品名
Amazonなど、販売するサイトでの商品名などにすると分かりやすいですね。
・JANコード
商品のJANコードを載せておきましょう。
卸問屋や店舗での発注時には、商品名とJANコードが必要になる事が多いです。
・ASIN
AmazonのASINコードを入力しておきましょう。
Amazonで販売する商品で無ければ省いても構いませんが、
時々、Amazon相場を調べる事がある様でしたら備考欄でも良いので載せておくほうが良いです。
・仕入れ先
仕入れ先名(卸・店舗名など)
仕入れ先のURL(楽天やAmazonなどの商品ページ)
などを入力しておくと、次回の仕入れ時にすぐにアクセスできます。
※URLは特定のショップよりは、出品一覧ページが良いです。
・販売価格
販売した時の価格を入力します。
ネット通販の場合、販売価格は常に変動するので
変動に関しては、あまり細かく気にする必要はありません。
自分の売った価格を入れておけばOKです。
・仕入れ値
仕入れた時の仕入れ値を入力しておきます。
仕入れ値を見返せるという理由もありますが、前回いくらで仕入れて
今回どのくらい仕入れ値が変動するのかの指標になります。
・損益分岐点
『粗利−仕入れ値=見込み利益額』ではなく、
販売時の入金額を入れておくと良いです。
損益分岐点を入力しておけば、それよりも安い価格で仕入れたら利益が出るという事になり
その時の仕入れ値と販売価格を、損益分岐点と比較して今仕入れるかどうかの判断材料になります。
・備考
備考欄には、実際に販売してみて感じた事などを入力しておくと良いです。
【例】
・出品者増えやすい
・値下げセラー有り
・まとめ買い多め
などですね。
まとめ
この記事では、リピート仕入れへの第一歩であるリスト構築について解説しました。
リピートリストを作っておく事で、次回仕入れ時に
リサーチ時間の短縮や、追加仕入れ数量の調整などが効率的に行えます。
また、店舗から卸仕入れにステップアップする際にも
リストから必要項目だけ抜き出して、見積もり依頼できるので非常に重宝します。
リピートリストの数が増えれば増えた分だけ稼ぎに直結していきますので、
最初は面倒と思うかもしれませんが、リスト構築は必ずやる様にしましょう!