こんにちは、あんDです。
この記事では、リピートせどりの稼ぎ方。
なぜ薄利多売なのに安定して稼ぎ続けられるのか?
という部分を解説していきます。
消耗品を多く扱う【リピートせどり】では、基本的に薄利多売なので
・手間がすごくかかるんじゃないか
・商品毎の利益額が低くて稼げるイメージが持てない
というイメージを持たれる事が多いです。
リピートせどりをやった方が良いというのは分かっていても、
一つ一つの利益が少なく見えるので二の足を踏んでいる方も多いのではないでしょうか?
これはもうやってみた人にしか分からない事ですが、
薄利多売のリピートをやる方がスポット仕入れで利益額の大きな商品を探す普通のせどり手法よりも遥かに簡単に稼げるので
『リピートせどりって良いんだな』って思ってもらえるように、稼げるロジックの部分をお伝えします。
リピートせどりは薄利多売
まず大前提として、リピートせどりは基本的に薄利多売です。
というのも、リピートで仕入れて販売し続けられる商品とはどういう物なのかな?
って考えてみて貰えば分かるかと思うのですが
あなたが日常的にリピートして買う物って、どんな商品ですか?
・食料品
・洗剤
・シャンプー
・ティッシュ
・トイレットペーパー
など、上げたらキリが無いですが、、
日常生活で必要になる生活必需品は、無くなったら困るので買い足しますよね。
でも、これらの商品って
無くなったら困る事は分かっていても、一度に買う量には限度がありますよね。
流石に、ティッシュやトイレットペーパーを1万円分ずつとか買わないでしょ?
置き場の問題もあるし、『無くなる頃に買い足せば良いや』って考えの方がほとんどだと思います。
食料品などはどうでしょう?
これもやっぱり、冷蔵庫に入る量の限度もあるし
そもそも同じ物ばかり毎日食べるのも飽きてしまいますよね。
だから、消耗品系の商品というのは『必要な時に必要な分だけ買う』という買い方をされる事が多く
1度のお買い物での単価というのは、家電やゲームなどの嗜好品に比べれば低くなります。
これが、薄利多売の理由ですね。
薄利多売でも沢山売れる
ただ、お買い物1回あたりの販売単価は低くて、お客さんひとりの客単価は低いですが
その分、沢山売れるという利点があります。
例えば、あなたは去年1年間で何個トイレットペーパーを買いましたか?
何回、食料品を買うために買い物に行きましたか?
きっと数えきれない数ですよね。
じゃあ逆に、去年1年間でいくつ家電製品を買い替えました?
PS4やNintendo Switchを何台買いました?
おそらく、多い人でも数台程度でしょう。
実際にこうして、日常生活で何に1番お金を使っているのかな?って考えてみれば
食品や日用品などの消耗品の購入に使っている金額の方が多いという人の方が多いはずです。
家族の食費で月に5万円ぐらい掛けるのって割と普通かなって思いますが
毎月5万円の家電やゲームを買うのって、普通に考えたら贅沢なお金持ちだけですよね。
そんな羨ましい生活を送れる人が果たして何人いることやら。
こうやって冷静に考えてみれば
世間一般の大多数の人が1番多くお金を使っているところが消耗品だから
消耗品が1番多く売れるんだなって分かると思います。
消耗品は薄利多売だけど売れる個数が桁違いに多いという事なんです。
リピート仕入れって実は簡単なんです
実は消耗品をリピートして仕入れるのって、家電量販店で利益品を見つけるよりも簡単なんです。
というのも、Amazonで言えば
高価な家電やゲーム機などは基本的に1商品1カタログになります。
ダイソンV10であれば、ダイソンV10の販売ページは1つしか無いという事です。(Amazon限定などを除いて)
でも、これがカップヌードルだったらどうですか?
カップヌードル単品、2個セット、3個セット、6個セット、12個セットや
カップヌードル醤油とシーフードとカレーのセット、などといった様に
1つの商品に対しての商品カタログのバリエーションって比にならないぐらい多いんです。
これは試しに、カップヌードルやポテトチップスとAmazonで検索してみたら分かると思いますよ!
普通のせどり手法であれば、家電製品1つリサーチして利益が出るか出ないか、出れば仕入れ対象ですが出なければ仕入れできませんよね。
実際に量販店にリサーチしに行った事がある方ならこの辺りはよく分かると思います。
でも、カップヌードル単体では利益が出なくても
他のセットや、種類違いの商品との抱き合わせのカタログを探す事によって、
単体では利益が出ない商品でも売り方の工夫次第で利益商品に変えることができるという訳です。
薄利多売の商品でも1つで大きな収益を出す方法
少し具体的なノウハウになりますが
『A』という商品があったとして
『A単体』でも利益が200円、月に25個売れる。
『AA』という複数セットにしたら利益は300円、月に10個売れる。
更に、『A』を半分にバラして『aa』といったバラし売りで利益100円、月に20個売れる。
といった場合
1ヶ月でのトータル利益は
A単体→5000円
AA→3000円
aa→2000円
合計10000円稼げるという事ですよね。
つまり、この『A』という商材1つで色んな売り方ができ、
最終的には月に10000円の利益を生み出してくれる商品になるという事です。
もっと言えば、
『A+B』とか『A+B+C』とか『A+C+D』といったように
他の商品との組み合わせで更に複数の売り方ができる物もあるので、1つの商品から様々なバリエーションへと派生させていくことが出来ます。
これは家電やゲーム、おもちゃでは出来ない売り方で、消耗品リピートせどりの大きなメリットです。
しかも、リピートという通り
その商品が生産終了で終売になるまでは、毎月ずっと売り続けられるので
一度利益が出る商品カタログを見つけてしまえば、翌月以降は売れた分を補充するだけで済み
店舗に行って毎回1からリサーチする必要が無くなります。
僕はこういった商品は、店員さんと連絡先を交換して
電話やLINEで追加の発注依頼をしているので、店舗に行くのは決済と受け取りだけです。
しかも、お金払って受け取って来るだけなら誰にでもできるので、自分が行く必要も無くなりますよね。
あとは納品してくれるスタッフを見つけてくれば、自分がやることは発注するだけになるという訳です。
めちゃくちゃ簡単そうじゃ無いですか?
実際、めちゃ簡単なんです(笑)
だけど、みんなせどりって店舗せどりでのバーコードピッピから入るから
ツールに表示される情報で判断するだけのリサーチが簡単だと感じてしまい、こうやって別カタログを探す事ってやらないんですよ(^^;;
長い目で見れば、こっちの方が断然簡単で楽して儲けられる様になるんですけどねえ。。
それと、リピート商品はセット品やバラし売りが多くなるので
納品作業の手間が掛かるイメージが強いかと思いますが、
基本的にそんな複雑な作業は無くて、ラップで巻いたり袋に入れるだけなので簡単です。
また、毎回リピートするので単純作業に慣れて納品スピードもどんどん上がって行くと思うので
やればやるほど効率よく楽になっていくという感じですね。
なので、他人に任せる際にもマニュアル化しやすくスタッフ教育の手間が少なくて済むのも大きなポイントになります。
まとめ
という事で、
この記事では、リピートせどりの稼ぎ方。
なぜ薄利多売なのに安定して稼ぎ続けられるのか?
という部分を解説しました。
まとめると
・リピートで扱う消耗品は市場規模が大きい。
・単品で利益が出なくても別のバリエーションで利益を出せる。
・1つの商材から色々な売り方ができて結果的に大きな利益を生み出してくれる。
といった利点から、リピートせどりが安定して稼げるというお話しでした。
どうしても、せどり的な思考で
『1つの商品でいくらの利益か』って考えてしまい薄利多売を嫌う人が多いですが
『この商品でどれだけ利益を生み出せるか』と少しだけひねって考えるようにすれば、
そこらじゅうに利益商品があったのに全部取りこぼしていたんだなと気付けるはずです。
少なくとも、人気のおもちゃや廃盤の家電製品のように
せどらーが群がって毎回毎回値下げ競争に巻き込まれるなんて事はそうそうありませんので
『せどりで稼ぐ』という事の難易度はグッと下がっていきます。
ぜひリピートせどりをやって、いつまでも値下げ競争や毎日の仕入れとリサーチで疲弊してるせどらーの群れから、さっさとオサラバしてくださいね!(^^)
普通のせどり手法で続けていても、戦う場所が会社からAmazonに移っただけで
やってる事はサラリーマンと何も変わらないですから。